【うら子の部屋】コラムその② 代表紹介 笛との出会いはフォーエバー

こんにちは(^^)。コロナ禍でご無沙汰しておりましたが、ようやく浦和フィルも定期演奏会に向けての活動が本格化してきました!
浦和フィルについて紹介したいことがたくさんあるのですが、今回は代表の横顔をご紹介します♪
浦和フィルは音楽監督含めて和やかな雰囲気だと感じますが、やっぱりこの代表のキャラクターは影響デカっ!とつくづく思います。
代表に音楽、そして楽器との出会いを聞きました!

代表 庄子 聡(Fl)

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仙台で育った私がオーケストラの生演奏を初めて聞いたのは、中学の時、村川千秋指揮・山形交響楽団の学校巡回演奏を仙台市立八軒中学校の体育館で聴いた時です。「運命」のホルンがかっこ良かったことを鮮明に覚えています。

その後、宮城県民会館ホールで市内の中学生を集めた音楽鑑賞会があり、東京のプロオケ(団体名は覚えていません)の演奏を聴きました。この時の曲は「アルルの女」組曲。メヌエットのフルートのこの上ない美しさに痺れました。これがフルートとの運命の出会いでした。

思い返せば小学校の給食の時間に流れていたBGMもこの曲でしたから心に染み込んでいたのかも知れません。それから暫くは、ヤマハ仙台店楽器売場のショーケースの中に輝くフルートを、指を咥えて眺める日々が続きました。

高校生になると吹奏楽部に入り、ジュニアオーケストラにも参加し、念願の楽器に毎日触っていられる環境を手に入れました。それ以来、フルート演奏とオーケストラ活動にどっぷりと浸かっています。

この楽器の優しく華やかで多彩な音色や、細かなパッセージを得意とする運動性能にすっかり魅了されたのです。出会いから半世紀経っても、当時の熱と炎は冷めるどころか身体の中で燃え続けています。

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